広告宣伝費ゼロでマスコミに載る広報マーケティングの方法 33 プレスリリースを出すタイミング/ホームページの受け/取材対応

広告宣伝費ゼロでマスコミに載る広報マーケティングの方法
33 プレスリリースを出すタイミング/ホームページの受け/取材対応

<プレスリリースはいつ出す?>

これもよく聞かれます。簡単に言うと、マスコミが比較的ヒマなときに出してください。

⑴年間で言うと、5月GW、お盆休み。この時期はニュースが少ない「ネタ枯れ」の時期です。もしプレスリリースを出すタイミングをある程度自由に設定できる場合はこの時期を狙ってください。逆に12月は最も忙しい時期ですので、可能ならこの時期は避けてください。

⑵月間で言うと月初・月末、週間で言うと週初めの月曜・週末の金曜はマスコミもバタバタしています。できれば避けましょう。

⑶1日で言うと、新聞の場合は前述したように夕刊準備と翌日朝刊準備の間=PM2時~6時となります。その時間帯は取材に出かけていることも多いので、夕方5~6時の帰社してくる時間帯がよいでしょう。
テレビは番組の放送時間中はもちろん、前後2時間くらいは避けましょう。事前打合せ・事後反省会をやっている可能性があります。

⑷雑誌は月刊誌や週刊誌など発行スケジュールを調べ、発行日の校了日(月刊誌なら発行日の1~2週間前、週刊誌なら発行日の4日くらい前)直前は絶対に避けてください。そんなときにプレスリリースを送ると秒殺されます。

⑸選挙や特殊要因(例:東日本大震災の3・11前後、阪神淡路大震災の1・17前後など)があるときもできれば避けてください。あなたのネタを取り上げるスペースはかなり縮小されています。

※大事件・大事故が勃発すると、あなたのネタが飛ばされてしまい、そのままボツになることは珍しくありません。どんなに綿密に計画しても避けることはできません。記者さんも申し訳ないと思っておられるので、切り口を変えてあらためてプレスリリースを出しましょう。採用される確率が上がります。

<ホームページの「受け」は大丈夫か?>

プレスリリースに書いてある商品サービスがあなたのホームページのどこに掲載されているのか、わかりやすいですか?すぐにそのページにたどり着けますか?そのページにはプレスリリースに書いたこと以上に詳しい有益な情報が掲載されていますか?

それがあればマスコミ掲載確率は高くなります。プレスリリースに書いたことの客観的証拠(エビデンス)となる科学的なデータや根拠、できればわかりやすい図表やグラフを作成できませんか?商品開発の苦労話や開発秘話があればぜひそれも掲載してください。いまどきのことですから動画や漫画による説明であれば見てくれる確率は高まります。難解な専門用語が出てくる漢字の多い文章は誰も読んでくれません。動画も1分までがベストです。もちろん1分では語り尽くせませんので別途5分程度の動画もご用意されるとよいと思います。15分以上の動画は内輪の人間しか見ませんのでやめてください。興味のある人にはメールアドレスをお聞きして個別に送ることにしましょう。そこで記者さんや一般顧客のメールアドレスをゲットできます。

「プレスリリースを送ったら終わり」ではありません。プレスリリースで興味を持った記者さんは必ずホームページをチェックし、さらに興味を惹かれればYouTubeやInstagram、Twitter、、FacebookなどのSNSも見てくれるかもしれません。今の記者さんはSNS含めたネット検索でネタを収集しています。プレスリリース単体ではなく、SNSと連動させた情報発信をしていれば、記者さんの取材意欲を高めることができます。
マスコミに掲載されると今度は一般顧客の、あなたのホームページはじめSNSへの訪問率が間違いなく高まります。そこで来訪してきた顧客を取り逃がさないしかけも必要になってきます。第4章で詳述します。

<取材依頼は突然に>

取材依頼は電話で突然来ます。そのときのためにあらかじめ「取材対応シート」を準備しておきましょう。取材が決まったら関係各所と調整し「取材対応シート」を確定します。関係各所と連携して「想定問答集」を作成し、取材対象者と事前打合せします。

このときのポイントは、
「言いたいこと・残したい印象」
「言ってもよいが聞かれなければ言わないこと」
「言ってはいけないこと・残したくない印象」
この3種類の徹底確認・共有です。
できれば「言ってはいけないこと・残したくない印象」はできるだけ少なくしてください。「あれもこれも言えません」では、「それならそもそもプレスリリースするな」と記者さんに言われてしまいます。もちろん「競合対策上言えないことは言えない」でかまいませんが、言い方には十分にご注意ください。「時期が来たら必ずお話します」など、誠実さの感じられる対応をしてください。

(取材対応シート現物例)

取材対応シートの項目は次の通りです。
〈ヒアリングパート〉
取材案件名(例:新商品「ワインに合うおつまみ」)
取材社(例:読売新聞社神戸支社)
取材者(例:記者○○××様)
取材目的(例:新商品の取材)
取材日時(例:●月△日×時)
取材場所(例:自社A会議室)
取材対象(例:商品開発グループ××ブランドマネージャー)
取材内容(例:商品特長・開発の背景・目的・開発秘話・今後の戦略)
取材方法(例:個別インタビュー)
露出想定時期(例:未定)
露出想定場所(例:読売新聞社兵庫版)
露出想定サイズ(例:半2段程度)
露出想定他社(例:毎日新聞、産経新聞)

〈対応戦略パート〉
目的(例:新商品の販売拡大)
目標(例:新商品の売上○億円)
ターゲット(例:20代~30代のキャリアウーマン)
訴求ポイント(例:日本初のワインに合うおつまみ商品シリーズ)
(言いたいこと・残したい印象)
(例:独自性・高付加価値など)
(言ってもよいが聞かれなければ言わないこと)
(例:売上目標・投資計画など)
(言ってはいけないこと・残したくない印象)(例:高価など)
準備物(例:商品パンフレット・会社案内・想定問答集・プレスリリース現物)

次回に続けます。

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