広告宣伝費ゼロでマスコミに載る広報マーケティングの方法 20 戦略整理シート・プレスリリースの書き方(実践編3)

広告宣伝費ゼロでマスコミに載る広報マーケティングの方法
20 戦略整理シート・プレスリリースの書き方(実践編3)

「合食」で最も報道連鎖が起きた事例です。

戦略整理シート

➊目的
「減塩おつまみ商品シリーズ」販売促進

➋目標
販売目標○○億円の達成

➌ターゲット
高血圧で塩分を控えている、お酒が好きな中高年男性
 ※ターゲット設定が甘く、悪い例です。

➍ターゲットメディア
新聞・テレビ・中高年向け健康雑誌 (特定の媒体名は省略)

➎記載内容=6W5H
WHO(誰が)
株式会社合食

TO WHOM(誰に)
高血圧で塩分を控えている、お酒が好きな中高年男性

WHEN(いつ)
20●●年✕月✕日

WHERE(どこで)
全国のスーパー・コンビニ

WHAT(何を)
「減塩おつまみシリーズ」

HOW(どのように:手段・方法)
特別製法で、減塩とおいしさを両立

WHY(なぜ:志・想い)
お酒好きな中高年男性が高齢化により高血圧になり、塩分の多いおつまみが食べられなくなった。減塩の商品もあるがおいしくないものが多い。中高年男性が塩分を気にせず大好きなおつまみが食べられるようにしたい。

HOW LONG(期間)
HOW MANY(数量)
HOW MUCH(金額等)
※書いてもよい内容がない場合は無理に埋めなくてもかまいません。

HOW IN THE FUTURE  (今後のビジョン・方針)
水産物を中心とした素晴らしい日本の食文化を大切に受け継ぎ、安心・安全で上質な、そして健康にこだわった食品づくりにチャレンジし続け、食の提供を通じて人と人を笑顔でつなぎたい

➏ニュースバリュー
「おいしい減塩おつまみ」という「意外性」「独自性」と、中長期的に継続している「健康志向」を捉えた「時流性」

➐プレスリリース後目的達成する手段
※事前準備しておらず、販売機会ロスになりました。準備すべきでした。

ドラマを引き出す5つの質問

➊(動機・キッカケ)あなたはなぜそれをするようになったのか?
某大手企業から「おいしい減塩おつまみ」商品開発のお声掛けをいただいたことがキッカケ

➋(志、想い)あなたは今どんな志・想いで、それをやっているのか?
消費者の健康ニーズの高まりに応え、水産物を中心とした、安心・安全で上質な健康にこだわった食品を提供し、消費者に笑顔を届けたい

➌(失敗)あなたが失敗したことは何か?どう克服したのか?
「おいしい減塩おつまみ」に対する消費者ニーズを過小評価し、長い間新商品開発に着手せず、市場機会を逃し続けてきた。某大手企業から巨大な潜在市場を指摘され本格的な商品開発を行い、その潜在市場の開発に成功した
 
➍(成功) あなたが成功したことは何か?なぜ成功したのか?
「美味しい減塩シリーズ」が大ヒット、新規販売チャネルの開発、シリーズアイテムの拡充、総売上の飛躍的な拡大を達成した。大手企業との特別製法独占契約、長年蓄積した原材料調達力、商品開発力、営業力が成功要因。

➎(理想、ビジョン)あなたはその活動で、どんな世の中を実現したいのか
水産物を中心とした素晴らしい日本の食文化を大切に受け継ぎ、安心・安全で上質な、そして健康にこだわった食品づくりにチャレンジし続け、食の提供を通じて人と人を笑顔でつなぎたい

プレスリリースの作り方

➊レターヘッド
「合食」ロゴマーク

➋配信宛先
報道関係者各位

➌配信日付
20●●年✕月✕日

➍配信元
株式会社合食

➎タイトル
合食、「おつまみの塩分が気になる」方に、「おいしい減塩」新アイテム発売
減塩ニーズは調味料から加工食品へ拡大、減塩食品は種類も売上も急増、減塩ブームへ

➏写真・図表等ビジュアル
商品パッケージ写真

➐リード
合食は、減塩に関心の高い中高年層をターゲットとした「おいしい減塩」シリーズに、新アイテム2品を投入します。
「おいしい減塩 ビーフジャーキー」「おいしい減塩 ソースカツ」を、全国のコンビニ・スーパーにて新発売します。
※5W1Hになっていない、悪い例です。

➑本文(独自の提供価値)
➒本文(商品概要・企画概要)
➓本文(背景・社会的課題・志・想い)
⓫本文(失敗・苦労話・克服要因) 
⓬本文(成功・課題の解決・成功要因)

厚生労働省は、高血圧や脳卒中などの生活習慣病予防のため、ナトリウム(食塩相当量)の目標量を設定していますが、達成できていません。お客様の減塩ニーズは、味噌や醤油等の調味料から魚介加工品、ハム・ソーセージ、菓子・つまみ類等の加工食品へ拡大、減塩食品は種類も売上も急増、減塩市場は急拡大しています。

従来、減塩食品は「物足りない」「おいしくない」イメージがあり積極的に使っていない方も多かったため、「おいしさ」と「減塩」を両立させた商品が待望されていました。

当社では、いち早くこのお客様ニーズに着目し、「おいしさそのまま、塩分カット」をコンセプトに独自の製法で「おいしさ」と「減塩」の両立に成功し、2013(平成25)年「荒ほぐし鮭 減塩」を発売しました。

その後、2016(平成28)年秋には、「おいしい減塩」おつまみシリーズ3品(「焼ししゃも」「くんさき」「さきいか」)を新発売、2017(平成29)年春には、同シリーズに「いかの姿あげ」「いか天」「やわらかいか天」「焼きえび」「ドライソーセージ」を追加し、ラインアップを充実させ、新アイテム含め、「おいしい減塩」おつまみシリーズは全10アイテムとなりました。

※必ずしもひな型通りの順番になっておらず、ひな型の要素をすべて網羅していません。ひな型は大切ですが、あまり型にとらわれ過ぎる必要はありません。

⓭本文(理想・ビジョン・今後の方針) 当社は長期経営計画の基本方針として、弘前大学等の大学や医療機関とのオープンイノベーションによる健康・美容食品開発を掲げており、「おいしい減塩シリーズ」には、「ヘルシースナッキング」シリーズとともに今後も注力し、お客様の健康に良く美味しい新アイテムを追加投入する予定です。

⓮問合せ窓口
本件に関するお問合せ先:
株式会社合食 広報担当 ●●××
Mobile:
E-Mail:
Tel:078-777-4106 
Fax:078-672-9222 

⓯会社概要
商号:株式会社合食 
本社:神戸市兵庫区中之島1丁目1番1号 
代表者:代表取締役社長 砂川 雄一  
創立:1948(昭和23)年6月  
資本金:9020万円  
業務内容:水産商社・加工食品メーカー 売上高:億円 従業員数:名
 
株式会社合食は、「食が人をつなぎ、人が食をつなぐ」というスローガンのもと、水産・食品・物流の3事業部体制で流通の川上から川下までをカバーする「食の総合企業」です

食材の品質を鑑定する目利き力、加工・保存技術、多彩な調理レシピ、健康的なライフスタイルは世界に誇る素晴らしい日本の食文化です。
これらを受け継いだ合食グループは、世界に誇る日本の知恵を集積しています。そして更に新しい価値を創造し続けることで食を通じて人と人をつなぎ世界中の人たちのもっと豊かな未来の実現に貢献していきます。

※世間的に有名でない企業の場合、経営理念や社是などもプレスリリースに盛り込むようにしてください。借り物でない自分の言葉で書かれた経営理念は記者さんの心を捉えることができます。逆に、薄っぺらな、社名を取り替えたらどの会社でも通用しそうな、きれい事を並べた経営理念は逆効果です。自分たちだけの経営理念に作り直してください。

次回に続けます。

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