広告宣伝費ゼロでマスコミに載る広報マーケティングの方法1 プレスリリースを始めよう

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広告宣伝費ゼロでマスコミに載る広報マーケティングの方法

1 プレスリリースを始めよう

こんにちは、「無名の中小企業でも、広告費ゼロでマスコミに載り、売上が上がる販売促進コンサルタント」の中島史朗と申します。

「商品には自信があるが、売れない。一度使ってもらえば良さがわかると思うが、知名度がなく手に取ってもらえない。広告したいがそんなお金はない。どうすればいいんだ?」と悩んでおられる方も多いと思います。そんなあなたに、「誰でも今日からできる、プレスリリースというマスコミ向けのビジネスレターで、0(ゼロ)円販促する手法」をお伝えします。

「テレビや新聞が取材に来てくれないかなあ、でもどうすればいいいのかわからない、広告費もマスコミ人脈もない、経験も全くない」そんなあなたの気持ちはとても良くわかります。後で詳しく書きますが、六年前の私もそうでした。長年広告代理店に勤め、マスコミの知識はありましたが人脈はなく、プレスリリースも書いたことがなかったので、転職してすぐ社長から「広報をやれ」と言われたときは不安でいっぱいでした。

 その上、このコロナです。「年に一回の展示会で新規開拓していたのに中止になってしまった。新規客のアポを取ろうにも『コロナ』を理由にして会ってくれない」と、新規顧客の開拓や既存顧客との新規商談ができずにお困りの方も多くおられると思います。
 私は、そのようなな会社にこそ、無名の中小企業でも広告費0円でマスコミに載り、顧客に接触しなくても顧客の方から問合せや発注が来て、売上が上がる「プレスリリース」という方法をぜひ身につけていただきたい、と考えています。
 
ところが、世の中には、残念ながら、「無名の中小企業がゼロからどうやってマスコミに載り、売上が上がるようになるのか」について、具体的・実践的に教えてくれる本はあまりありません。

 今、本屋さんに並んでいる広報PRの本は、①大企業や世間の話題になりそうなネタを持っている企業の広報の方が書いた華やかな成功体験に基づく本、②新聞社やテレビ局、雑誌社などプレスリリースを受け取るマスコミ出身の方が書いた広報PRの秘訣本、③PR会社の方が書いた世間で話題になった成功事例に基づく本、④大学の先生や広告代理店のマーケティング・PR出身者が書いた広報PRの理論的教科書、の4種類です。

 ①の本は、無名の中小企業広報担当が基本的な知識を学ぶのはとても役に立ちますが、具体的に実践しようとすると参考にならないところも少なくありません。大企業・有名企業は放っておいてもマスコミの方から来てくれるので、苦労してメディアにアプローチする必要があまりないからです。
 ②の本は、とても参考になります。それぞれのメディアに対してどんなプレスリリースを書き、どんなアプローチをすればよいのか、裏の情報を教えてくれます。ただ、どうしても出身メディアの情報に偏ってしまう傾向がありますので、一冊で全メディアを網羅することはできません。

 ③の本はあまり参考になりません。なぜなら、PR会社は既に自社のメディアリストを持っているので、無名の中小企業のようにゼロからメディアを新規開拓した経験はほとんどないからです。

 ④の大学の先生や広告代理店のマーケティング・PR出身者が書いた広報PRの理論的教科書も、無名の中小企業が今日から0円販促を実践するためには、ほとんど役にも立ちません。

 ですから、無名の中小食品メーカーに転職し、広報PRの担当になった時、大変困りました。実務経験も、ノウハウも、マスコミの人脈も、おまけに予算も、前任者からの引継ぎもほとんどなかったからです。
 そこからが大変でした。当時は②のようなマスコミ出身の方が書いた広報PRの秘訣本もなく、インターネットで調べても全然手の届かない料金を取るPR会社の情報ばかりでしたので、途方に暮れました。

 まずは見よう見まねでプレスリリースを書くところから始め、恐る恐る新聞社やテレビ局、雑誌社に電話しては冷たく門前払いされ、やむなくアポ無し突撃訪問しては一分で慇懃無礼に追い返され、しつこく食らいついては「記事は広告じゃない、取り上げてほしいなら広告出せば?」と記者さんから静かな罵声と叱責を浴びせられる日々が続きました。X新聞神戸支局からは一時出入り禁止にもなりました。日々現場で実践、失敗、また実践を繰り返しました。今思えば、この時現場で体で覚えたことが全部自分の血となり肉となったと思います。

 そしてようやくY新聞神戸総局から取材依頼の電話がかかってきた時の喜びは、決して忘れることができません。思えば、今でもこの瞬間=自分が世の中の役に立つと確信している商品をマスコミの方にわかっていただけた瞬間の喜びのために、この仕事をやっているんだなあ、とつくづく思います。

 その喜びが高じて、他にもたくさん世に出られず埋もれている良い商品がある!そんな商品を一つでも多く世に出したい、そして消費者の役に立ちたい、きっと日本中で私の力がお役に立てるそんな商品が私を待っていると思い、独立起業しました。
 
 そしてコロナで多くの中小企業の皆さんが苦しんでいる今こそ、「無名の中小企業の広報担当がゼロから始め、失敗を繰り返しながら身につけたノウハウ」をぜひお伝えしたいと思い、このブログを書くことにしました。

 皆さんの持つ、世のため人のためになる良い商品・サービスが広く普及し、「売り手良し・買い手良し・世間良しの三方良し」の世の中を実現するため、少しでもお役に立てれば幸いです。

続きはまた明日。お楽しみに。

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