広告宣伝費ゼロでマスコミに載る広報マーケティングの方法
3 マスコミに載る3つのプロセス
さて、そのプレスリリースですが、実はやり方は簡単です。次の3つのプロセスを実行するだけです。
①掲載されるネタを創る
②ひな型通りにプレスリリースを書く
③狙ったメディア・記者に送る
まとめてしまうと、たったこれだけです。
とてもシンプルです。この本を読み終わったその日からあなたもできるようになります
詳しくは後ほど各項目ごとに解説していきますが、ここでは少しだけ簡単にご説明しておきます。
①掲載されるネタを創る
まず、マスコミに掲載されやすいようにネタを創ります。もちろん「ネタを創る」と言っても、「ヤラセをして事実ではないことをでっちあげる」わけではありません。そんなことをすれば、二度とマスコミに相手にされなくなります。
この「ネタを創る」とは、掲載されやすいようにネタを表現する、あるいはネタ切れの場合掲載されやすいネタをゼロから開発することを言います。同じネタでもプレスリリースのタイトル(見出し)によって掲載されたりされなかったりしますから、最初から掲載されやすいようにアレンジしておくのです。
②ひな型通りにプレスリリースを書く
これは、読んで字のごとく「プレスリリースのひな型」をご用意していますので、そのひな型通りに文章を挿入していけばよいということです。
もちろん、プレスリリースには決められたルールはありませんので、基本的には自由に書いていただいても結構です。ただ、マスコミから見て読みやすい書き方で書いた方が、「ゴミ箱直行」の可能性を大幅に減らせると思います。
以前、Z新聞の記者さんと食事したとき、「最近のプレスリリースは日本語の文章が『なってない』ものが多い。その点、中島さんのプレスリリースは読みやすい」とおほめの言葉をいただいたことがありました。
やはり、ひな型に沿って書いてきたことが良かったんだ、と実感した瞬間でした。
③狙ったメディア・記者に送る
最後に、当然のことながら、作成したプレスリリースをマスコミに送らなければいけまsん。ところが、このプロセスを綿密に計画せず、漫然と郵便か何かで送っている方がいらっしゃいます。そしてたった一回送っただけで「全然載らない」とあきらめてしまうのです。
さすがにそれではなかなかマスコミに載らないのも無理はありません。それは、どこに獲物がいるのか下調べもせず、まったく狙いを定めないまま、一発だけ見当違いの方向に向けてやみくもに弾を撃ち、「なかなか獲物に当たらない」と愚痴っているようなものです。
まず狙うメディア・記者を特定し、そこに向けて確実に届き開封されて読まれるように、プレスリリースを発射しなければいけません。その命中確率を高める方法をお伝えします。
次回に続けます。
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