広告代理店のADK時代、マーケティング部門のスーパースターとして活躍され、
現在はコミュニケーション・ディレクターとして独立されている株式会社CRYSTの
八嶋実さんが、
おそらく日本で初めて健康食品を製造販売された株式会社ジャード代表の細川るみさんをご紹介くださいます。
1976年、創業者の亡き夫がアメリカで発見し「日本にも健康食品の時代が来る」と予見して開発・販売を始めた、おそらくは日本初のビタミンEサプリは改良を重ねながら今でもロングセラーとして愛用されています。
夫の亡き後を次いで代表となった細川さんは、自身の目の不調をきっかけに高品質な原材料だけを使用した「ルテイン」を開発。「そんなにいい原材料だけを使って商品開発されたら困る」と、同業者の反感や嘲笑を買いました。
しかし、そんなバカ正直な姿勢が業界紙、医師、製造委託メーカー、そして何よりもお客様の共感を呼び、狂牛病や東日本大震災、問屋の倒産など数多くの危機を乗り越えてこられました。
この細川さんのまっすぐな、そして熱い半生。心が洗われました。