2024年5月18日、明石から猫背をなくす「ピラティスパーソナルトレーニングふたつき」の広報を支援し、神戸新聞に取り上げられました。
ピラティスパーソナルトレーニングふたつきのホームページはこちらです。
https://futatuki.net/
取り上げられたのは、2024年5月8日に開催された「放課後ピラティス教室『キッズピラティスのびのび』」の無料体験会です。
この「放課後ピラティス教室」は、ピラティスパーソナルトレーニングふたつき(所在地:明石市大久保町、代表者:原田 浩史⦅はらだ ひろし⦆)が、2024年4月24日、明石市で初めて、AIを活用して姿勢を改善するトレーニングとして、子どもたち対象に開始したものです。
代表は、13年間病院や高齢者施設でリハビリテーションに取り組んで得た知見を活かし、2023年4月、姿勢改善に特化したトレーニングを提供するスタジオを開業しています。
この「放課後ピラティス教室」を開始したきっかけは、代表が整形外科で勤務していた時に、「子どもの姿勢が気になる」とお子様を連れてこられる方が月に2,3名おられたことです。病院に連れてこられたお子さんに「背筋を伸ばして座ってみて」というと、一時的には背筋を伸ばして座れるのですが、30秒もすると「疲れた」といって、また猫背姿勢に戻ってしまうことに、彼はとても驚きました。「姿勢の悪さは子どもの時からすでに起きているのだ」そのように感じたことが印象に残っています。
しかし、病院は病的な状態や痛みの治療を提供する場所で、体力的な姿勢の問題に対する十分な介入ができていないということがありました。その頃から、子どもの姿勢のことを相談できる場所、姿勢のことを学び、改善するための場所が必要だと感じていました。
文部科学省が継続的に行っている運動能力調査によると、体力診断テスト及び運動能力テストの結果が近年は低いレベルで推移していることや、幼稚園保育所、小学校教諭を対象とした、子どものからだと心・連絡会議による子どものからだの調査(2020)では、最近増えていると実感する項目に「背中ぐにゃ」すなわち姿勢の崩れが挙げられています。
また、「気をつけ」の姿勢を子どもにとってもらうと、多くの子どもは身体を反らせた姿勢となることを目にします。身体を反らせる姿勢は、反り腰(腰椎の過前弯)を引き起こし、筋肉が正しく働いた状態ではなく骨や靭帯に頼った状態となり、筋肉の正しい発達を阻害するだけでなく、腰痛や猫背(増強した胸椎の後弯)を引き起こすことに繋がります。
そこで、彼は、正しい姿勢、姿勢の重要性を学ぶ場所、姿勢から健やかな成長をサポートする場所として、放課後ピラティス教室をスタートさせることにしたのです。
【ピラティスパーソナルトレーニングふたつき】
代表の原田は、これまで理学療法士として整形外科で6年、高齢者施設(社会福祉法人きらくえん)で7年間、のべ6万人の方のリハビリテーションに携わってきました。
姿勢の変化によって、思うように動けなくなった方や仰向けで寝ることさえ出来なくなってしまった方と出会うたびに、「姿勢が悪くなる前にどうにかできなかったのか…」と悔しい思いをしてきました。悪い姿勢になることで、歩行機能だけでなく、消化・呼吸機能やQOL(Quality of life)の低下など、さまざまな問題を引き起こすことが研究の結果として報告されています。
ピラティスパーソナルトレーニングふたつきでは、「動けなくなる前に姿勢の問題に気づき、対策をしてもらいたい」「姿勢の見直しから肩こり・腰痛を根本的に解決したい」との思いから、姿勢の問題解決に特化したプログラムを提供し、健やかな生活を送れるようサポートしています。
近年注目を集めているピラティスは、姿勢の改善に有効なアプローチとして知られています。しかし、流行によって「ピラティスをしたい」と考える利用者が増え、目的を見失ったままピラティスを提供する施設も増えてきています。
当店では姿勢の状態を、AI姿勢解析ツールを用いて問題点を明らかにしたうえで、理学療法士がプログラムしたトレーニングに取り組んでいただいています。このトレーニングのなかに、ピラティスの本質的な要素を加えて姿勢の改善を目指す内容で他店では受けられないサービスとなっています。