中小企業の経営者、採用担当者、彼らの経営の相談に乗っている士業の皆さんも必読だと思います。
『小さな会社こそが絶対に欲しい 「化ける人材」採用の成功戦略』
ラジオにご出演の窪田司さんの著書です。
以下はアマゾンレビューに掲載した、私の文章です。
何よりも、事例豊富、具体的、実践的でわかりやすい。
そして、SNSをどうするといったテクニックではなく、長期的に継続できる戦略を構築できる。中小企業の採用の問題は「手法」ではなく「活動全体」、「『よい職場によい人が集まる』という原理原則があり、小手先のテクニックでは採用はうまくいかない」という指摘に、激しく同意します。よくぞ、断言してくださいました。
その上で「化ける人材」をどう探し、どう採るか。これが本書の白眉です。「ううむ、なるほど」と膝を打つこと、請け合いです。
そこまでに至るまでの、「候補者集団形成」「情報提供」「選考」そして「入社動機形成」の各段階でどうすればよいのか、微に入り細にわたって教えてくれます。
まさに人材採用本のバイブルだと思います。
「おわりに」にある文章
「私は、採用とは中小企業が自社の存在意義を語り、成長を加速させ、未来をつくつ最重要業務だと信じています。『ウチみたいな中小企業には人は来ないよ・・・』などという、悲しい言葉が一つでも減るように願っています」を読んで、
年を取って異常に涙もろくなった私は、思わず落涙してしまいました。
「一つどころか、何百社、何千社もこの本で救えますよ。いや救いましょうよ」
私はそう著者に語りかけたいと思って、本書を読み終えました。
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